「エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展」に出展しました
今回から展示会名を「エコプロダクツ」から「エコプロ〜環境とエネルギーの未来展」に改称しましたエコプロ2016は、アジアを代表する環境・エネルギー の総合展示会です。この中で、地球環境保全とともに地方創生に向けた「森づくり」「木づかい」を紹介するテーマゾーンとして「森林からはじまるエコライフ展2016」(主催:美しい森林づくり全国推進会議、国土緑化推進機構)が行われました。
「生物多様性と子どもの森」キャンペーン実行委員会の構成団体である日本森林インストラクター協会もブース出展しました。また、森林インストラクターがワークショップとして、木の実の石鹸あそび、葉脈標本づくりなどを行いました。
会場には3日間にわたり計16万7千人が来場しました。
行事概要
日時 |
平成28年12月8日(木)〜10日(土)10:00〜18:00(土曜日は17:00) |
場所 |
「東京ビッグサイト」東ホール(東京都江東区) |
主催 |
一般社団法人産業環境管理協会、日本経済新聞社 |
WEBサイト |
エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展
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展示、ワークショップの様子
各団体の展示ブースでは、来場者に森林や生物多様性について考えるきっかけとなる展示や資料の配布を行いました。
木の実の石鹸のワークショップでは、ムクロジ、サイカチ、エゴノキ、トチノキの実を水の入ったペットボトルに入れ、クーピーなどで汚した布と一緒に入れて、シェイクすることで自然素材の石鹸の洗浄力を確認しました。普通の洗剤の半分ぐらいの洗浄力と言われていますので、汚れの落ち具合は薄くなる程度の残念な感じですが、昔の人はこれらの実で洗い物をしていたことを子どもたちに伝えると、びっくりした表情を見せてくれました。
葉脈標本づくりのワークショップでは、事前にパイプ洗浄剤で煮立てておいた葉っぱを、子どもたちが歯ブラシでトントン、トントンしながら、「めちゃ楽しい!」と笑顔をたくさんみせてくれました。初日と3日目の2日間、葉脈標本のワークショップに足を運んでくれた男の子もいるくらい、葉脈標本作りのコーナーは大人気でした。葉脈から葉肉を取り除いたあとは、クリスマス風のリボンをあしらったシオリに加工しました。
「木の実や葉っぱなどに直接ふれることで、自然や木に親しんでもらうこと」を目的に、来場者と交流を図りながら、活動をPRしました。
展示ブース
ワークショップ:木の実の石鹸
自然素材の石鹸のもと
(サイカチ、エゴノキ、トチノキ) |
木の実と水をシェイクして出来た石鹸で、
汚れた布を洗浄する |
ワークショップ:葉脈標本づくり