掲載月 |
タイトル/写真/撮影者 |
森林の特徴など |
12月 |
「冬の金剛山の樹氷・霧氷」
齊藤恍三(大阪6-0218) |
大阪府 南河内郡千早赤阪村
金剛山(1125m)は、大阪府の最高標高点がある。ロープウェイで頂上まで行くことができる。国見城跡から大阪湾が一望でき、雪の冬景色も楽しめる。暖地性植物から温帯の樹木まで多様な植生が見られる。
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11月 |
「秋の明治神宮」
石井誠治(東京7-0368) |
東京都 渋谷区
大都会東京の中の神域、ビルの中に浮かぶ緑の島ともいえる、明治神宮の森の造営工事は、100年前の1915年に始まった。この壮大な植栽木の拡がりは、当時の植物学者の予想を超え、今、自然林の様相を呈しつつある。 |
10月 |
「錦秋の鎌池」
村重恵美(長野17-2340) |
長野県 北安曇郡小谷村
日本海側の豪雪地帯に位置する雨飾山山麓にはブナの原生林が広がり、標高1190mの鎌池に一周約2kmの遊歩道が整備されている。春はユキツバキやツツジ、秋は錦秋の撮影スポットとなる。 |
9月 |
「身延山千本杉」
寺嶋嘉春(千葉3-0025) |
山梨県 身延山
1931年東京帝国大学教授嶺一三氏の調査により東洋一の高蓄積林として知られる。
1997年山梨県森林インストラクター会の調査により面積0.93ha、本数176本、平均胸高直径95cm、平均樹高45m、2773立方メートルで現在も成長を続けていることが判明した。 |
8月 |
「燧裏林道」
寺嶋嘉春(千葉3-0025) |
福島県 南会津郡桧枝岐村
奥尾瀬の傾斜湿原と点在する樹林地を抜ける木道が続く樹林地の樹種は、シラベ、クロベ、ダケカンバ、ブナなどの高木のほか、ナナカマド、サラサドウダン、アキミノイヌツゲ、多くのカエデ類が見られる。 |