会員が書いた本－「植物園で樹に登る 育成管理人の生きもの日誌」

会員が書いた本

植物園で樹に登る　育成管理人の生きもの日誌

書籍名／発行年月日／著者	概要
植物園で樹に登る　育成管理人の生きもの日誌 2017年11月30日　発行二階堂太郎（茨城 10-0704）著定価（1,600円＋税）発行：築地書館 ISBN978-4-8067-1547-4	この本は植木職人、森林インストラクター・樹木医である著者（国立科学博物館筑波実験植物園）の生き物日誌として書かれています。植木職人さんと言えば無口でなかなか雄弁な方は少ない世界だと思うのですが、この著者はマルチな才能で職人の世界も伝えてくれています。同じ木に係わる職業なのに、植木職人さんたちの生の声はなかなか聞けません。その上著者は木にも登れるので、普通見ることのない角度からの樹木も伝えています。森林インストラクターとしてわかりやすく説明する言葉選びなど、試行錯誤している状況はとても参考になります。飾らない等身大の著者が現場で植物と向き合い、楽しんだり考えたり、ときに妄想したりするのが共感できる本だと思います。（岩谷美苗）四六判並製/200P＋カラー口絵8P。

書籍名／発行年月日／著者

概要

植物園で樹に登る　育成管理人の生きもの日誌

2017年11月30日　発行
二階堂太郎（茨城 10-0704）著
定価（1,600円＋税）
発行：築地書館
ISBN978-4-8067-1547-4

この本は植木職人、森林インストラクター・樹木医である著者（国立科学博物館筑波実験植物園）の生き物日誌として書かれています。
植木職人さんと言えば無口でなかなか雄弁な方は少ない世界だと思うのですが、この著者はマルチな才能で職人の世界も伝えてくれています。同じ木に係わる職業なのに、植木職人さんたちの生の声はなかなか聞けません。その上著者は木にも登れるので、普通見ることのない角度からの樹木も伝えています。
森林インストラクターとしてわかりやすく説明する言葉選びなど、試行錯誤している状況はとても参考になります。飾らない等身大の著者が現場で植物と向き合い、楽しんだり考えたり、ときに妄想したりするのが共感できる本だと思います。
（岩谷美苗）

四六判並製/200P＋カラー口絵8P。